【膵臓がんを治したい!】京都市で膵臓がん治療の病院や医師の選び方は?

 

はじめまして、菅野と申します。

私自身、膵臓がんを患ってた経験から最新の治療法や病院選びのことを調べ、まとめましたのでぜひ参考にしてみてください。

膵臓がんは手術が難しい

膵臓は横に長い臓器で、多くの管があり症状が出る頃には、近くの大事な血管を巻き込んだり転移したりしていて、発見時には8割が手術できないと言われています。

仮に手術できても腫瘍がある膵臓の一部、十二指腸、胆管、膵管を切って、それらの管と腸管をつなぎ直します。

無事つなげられても、管が詰まったり切り貼りした腸管の動きが悪くなったりします。

また膵液がつなぎ合わせた管から漏れると膵液が正常の膵臓組織を破壊します。

こういった手術の難しさや合併症の怖さがあります。

放射線治療も難しい

膵がんは十二指腸や胃が近く、その上には横隔膜があるので呼吸による移動が大きい腫瘍です。

それを考えずに照射するとターゲットを外し最悪腸管が破れることもあります。

定位放射線治療専門機のサイバーナイフでもかなり困難のようです。

なのでMRガイド下放射線治療、陽子線治療、重粒子線治療が選択肢になると思います。

MRガイド下放射線治療は照射中もMRIで位置を確認しながら、ビームを打つタイミングや方向を変えられます。

陽子線治療はX線ではなく、一定の深度でエネルギーを放出するブラッグピークを持つ陽子線(水素原子核)を照射して治療するのでX線治療よりも膵臓近辺の腸管を守ることができます。

重粒子線治療は陽子線同様にブラッグピークを持ち腸管を守れ、さらにX線や陽子線より高いエネルギーを与えることができます。

ただ重粒子線治療は施設数が少なく、治療がすぐに開始できないことが多いです。

すぐに治療が開始できなければ陽子線やMRガイド下治療を考えるのがいいかと思います。

余命3ヶ月の膵臓がんでした

私は今から10年ほど前に末期の膵臓がんで余命3ヶ月と宣告されました。

膵臓から、肝臓、腹膜にも転移し、腹膜播種もありました。

TS-1という抗癌剤治療を行っていましたが副作用が強く、食欲、体力がいっきに落ちました。

病院の先生には抗癌剤が効かなければ、緩和ケアしかないと言われ病院の治療には限界を感じていました。

そんなときに出会ったのがこの食事法になります。

抗癌剤をやめ、実践してから数か月で腫瘍が一気に縮小し、腹水もほぼなくなりました。

あれから10年、今も普通の生活が送れるのはこの食事法と協力してくれた家族のおかげです。

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